• かかりやすい月齢:新生児期〜
  • かかりやすい季節:夏・冬
  • 主な症状:赤いブツブツやかゆみ

「汗疹」とは?

あせもは汗のかき過ぎで汗を作る汗腺の出口を詰まらせてしまい、皮膚の中に汗やほこり、汚れなどがたまってしまうことが原因で炎症が起きてしまったものです。かゆみを伴う小さくて赤や白のブツブツができる状態のことを言います。

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「汗疹」の症状

あせもは皮膚の中にたまることが原因で起こる炎症のことです。あせもの症状には水様性汗疹、紅色汗疹、深在性汗疹の3種類のタイプに分かれます。

水様性汗疹

水様性汗疹とは皮膚のもっとも浅いところに汗がたまって小さく透明な玉のような水疱となります。そこで水様性汗疹とか水晶様汗疹や白い汗疹などの呼ばれ方をします。この水様性汗疹は日焼けなどでよく起こり、ひどくなると広範囲にびっしりと見られます。かゆみなどの症状は一切なく、2〜3日で自然と治ります。

紅色汗疹

白いあせもより深い位置の表皮内に汗がたまると、皮膚が赤く盛り上がります。そんな赤い湿疹を赤いあせも、または紅色湿疹といわれます。暑いところで長時間過ごしたくさん汗をかいたときに突然、赤い湿疹ができます。普通一般的に見られる赤い湿疹で、痛がゆくなります。あせもをかきむしって傷になると、黄色ブドウ球菌に感染して化膿することもあり、この症状があせものよりと呼ばれます。あせものよりになると、痛みや発熱などを伴い悪化するとリンパ節が腫れるなどの症状も現れます。あせものよりの治療方法としては切開して膿を出して抗菌入りの軟膏を塗ることで治ります。

深在性汗疹

紅色汗疹よりもさらに深い表皮のすぐ下に汗がたまったとき、皮膚の表面にはなだらかな盛り上がりができます。これがもっとも深いタイプの汗疹で深在性汗疹といわれ熱帯地方で見られる汗疹です。この汗疹も炎症反応は起こしているのですが、赤い汗疹のようにかゆみはほとんどありません。この汗疹は初めは赤い汗疹であったものがたくさんの汗を繰り返しているうちに炎症がだんだんと深くなり、そして広がっていきます。この深在性汗疹が広い範囲にひろがると汗が十分に出なくなって熱がこもって熱中症になることがあります。

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「汗疹」での受診の目安と治療

汗疹の数が多くなったり、体の広い範囲にわたって汗疹がでてきたり、なかなか治らないかったり、ひどくかゆがったりする場合は病院の受診が必要です。

「汗疹」のホームケアについて

暑い日にはなるべく汗をかかないように部屋の温度を20度前後、湿度は50%くらいが快適です。そのほかにも通気性の良い衣類を選ぶなどして快適な環境を整えましょう。また、こまめにシャワーや着替えを心がけることが必要です。暑くても裸に近い状態にしておくよりも薄めで通気性や吸収性のいいものを着させたほうが汗を発散・吸収します。シャワーや入浴のときは石鹸をつかって、ママの手でしわやくびれを広げながらやさしく洗います。夏や冬などの季節によってもなるべくその時期にあった方法でケアをしましょう。

「汗疹」でよく使われる薬

汗疹には一般的にステロイド外用薬を塗ったりするとよくなります。そのほかにもかゆみがひどい場合は抗ヒスタミン剤などのかゆみ止めが内用されている薬を服用することもあります。そのほかにも症状がひどいときに塗る、副腎皮質ホルモン軟膏はよく効くのですが短期決戦方の薬剤です。症状の重いときには2〜3日だけ夜に薬を使用します。昼間に副腎皮質ホルモン軟膏を塗ったまま日光に当たるとシミになることがあるので気をつけましょう。症状がある程度改善したら副腎皮質ホルモンの入っていない軟膏に変更してゆっくり直しましょう。

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